健康寿命と住環境の関係 健康寿命と住環境の関係

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健康寿命と住環境の関係

先日、私の住む地域で「健康づくり推進活動チーム研修会」に参加しました。
市の健康づくり推進課が主催し、住民の健康維持・増進を目指す取り組みです。

その中で初めて知ったのが「健康寿命」という言葉。
これは、介護を受けずに自立した生活を送れる期間を指します。上越市では男性が79.7歳、女性が84.3歳とのことでした。

日本人の平均寿命(男性81.09歳、女性87.14歳)と比べると、平均寿命を迎える前に健康寿命が尽きてしまう計算になります。これは大問題です。
だからこそ、みんなで健康を維持し、医療費負担の少ない地域にしていきましょう、という話になるわけです。

食生活の見直しや運動習慣づくりはもちろんですが、近年は「住環境」も健康に影響する要素として注目されています。


上越の気候と快適な住まい

上越は夏暑く冬寒い、そして湿度の高い地域です。
かつては「風通しの良い家」が理想でしたが、近年の猛暑では外気をそのまま取り込むことは現実的ではありません。冬は雪と寒さも厳しく、一年を通して快適に暮らすには、住環境の向上が不可欠なのです。


もみの木の家がつくる、自然で快適な空気

近年の家づくりは高気密・高断熱が主流ですが、湿気がこもると結露やカビの原因になります。
そこで活躍するのが「もみの木の内装材」です。

もみの木には天然の調湿作用があり、室内の湿度を自然に整えてくれます。
ジメジメした梅雨の時期も、乾燥する冬も、一年を通してサラサラとした快適な空気を保つことができます。結露やカビを防ぎ、清々しい環境を保ちます。
冷暖房効率も上がるため、省エネで家計にも優しいのが特長です。


家の健康寿命を延ばすことは、人の健康寿命を延ばすこと

長期優良住宅として、適切な点検とメンテナンスを行えば、家も長く健康でいられます。
そしてそれは、住む人の安心と健康を守ることにもつながります。

毎日過ごす「家の環境」を整えることこそ、健康寿命を延ばすための大切な一歩です。
私たちはこれからも、住む人の健康を支える家づくりを続けていきます。