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基礎工事:鉄筋組立と検査

基礎工事が本格的に始まりました。

まず、捨てコンクリート(地面を平らにならすために最初に打つコンクリート)の上に、基礎の正確な位置を線で印します。これを「墨出し(すみだし)」と言います。その上に防湿フィルムを敷き、図面の指示通りに鉄筋を一本一本組み立てていきます。

この組み立ての精度が、基礎の強度や耐久性に大きな影響を与えます。職人さんたちは、一本一本正確に、丁寧に組み立ててくれています。まだ暑い日が続いていますが、本当にお疲れ様です。

 


二重の検査で、安心を確保

鉄筋の組み立てが終わったら、まず現場担当者が確認を行います。

図面通りに組まれているか、鉄筋の太さや鉄筋同士のつなぎ長さは規定通りか、鉄筋と型枠(コンクリートを流し込む枠)の隙間はちゃんと確保されているか。チェックシートを使って、細かく確認していきます。これが、品質管理と呼ばれるものです。

さらに、現場担当者の確認が終わった後、今度は第三者の検査員がもう一度チェックします。この検査に合格しないと、瑕疵保険(家に欠陥があった場合の保険)をつけることができません。

私たちの家づくりは、このような厳しい品質管理を重ねることで、お客様の大切な家の安全と安心を確保しています。

 

 

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